人を動かす価値の発信

 同志社大学フットサルクラブTREBOLの理念

 
私たち同志社大学フットサルクラブは今シーズンから理念「人を動かす価値の発信」を掲げます。この理念はチームの最終目的となり、組織の活動の軸となります。
 
 

人を動かす

個人(自分)
組織(同志社フットサルクラブ、チームメイト)
社会(フットサル界、体育会、応援に来てくれる人など)
 
上記の行動を促す。原動力になる。勇気を与える存在になる。
 

価値

自分(たち)が与えることができるもの。理想。TREBOLの活動を通して外部に与えることができるもの。個人によって異なり無数にある。
 
For 個人
成長(フットサルの技能向上、メディア運用のスキル、人間的成長、)
 
For 組織
チームへの貢献(試合で活躍、応援、部署活動、相談に乗るなど)
 
For 社会
勝利
本気で戦う姿勢
フットサルの普及活動
ボランティア
 

発信

価値を伝える、形にする方法。影響を与える。インフルエンサーになる。継続が大切。
勝ち続ける(結果を残す)
タイトルを獲る
SNSやメディアでの発信
学生トップチームにふさわしい振る舞い(身だしなみ、態度、挨拶など)
クリニック、フットサル大会の開催(直接的なフットサル普及活動)
 
「人を動かす価値の発信」という理念を実現するため、部員一人一人がこの理念と向き合い、行動します。
 
 
その行動の一つの指針として、今シーズン私たちは理念の実現に向け、以下の目標を設定します。
 

1 勝利の追求

・全日本大学選手権 優勝
・全日本フットサル選手権全国大会 ベスト8
 
(トップ)
・関西1部リーグ 優勝
・地域チャンピオンズリーグ出場
・関西学生リーグ1部 優勝
 
(サテライト)
・京都府1部リーグ優勝
・関西2部リーグへ昇格
・関西学生リーグ2部 優勝
 
 

2 フットサル普及

・フットサル界のインフルエンサーになる。(広報の強化)
・クリニック、フットサル大会の開催。
・同神戦集客目標達成。
 
 

3 体育会昇格

・体育会学生として相応しい振る舞い
・コンプライアンスの徹底
・挨拶、整理整頓
 
 
 

「理念」の制定にあたって

 
同志社大学フットサルクラブTREBOLは今、大きな変革期を迎えているのではないかと考えています。
 
アマチュア最高峰のレベルを誇る関西社会人リーグ1部へ昇格してから3年が経ち、2018年シーズンは3位と過去最高の結果を出すことができました。また、全日本フットサル選手権大会では、2017年大会から社会人チームの強豪を抑え、京都府予選大会3連覇を達成。社会人クラブが大学チームより圧倒的な力を持つフットサル界において、関西の強豪と対等に戦える実力を付けてきたのではないかと思います。
 
その一方で、チーム最大の目標の一つである全日本大学フットサル大会(通称:インカレ)では2年連続準決勝敗退と2015年大会の全国制覇以来、3年間タイトルから遠ざかっています。
 
さらに昨シーズンはトップ・サテライトともに社会人リーグ最終節で力を出し切れず涙を飲みました。目標としていた地域チャンピオンズリーグ、関西リーグ昇格戦への出場がかかった大一番で、あと一歩のところで手がとどかなかったのです。
 
 
関西リーグ1部で上位争いを演じる力を持ちながら、なぜ大学日本一になれないのか?
 
大一番での勝負弱さの原因は何か?
 
 
今のチームに足りないものがあるはず。
 
現状を変えるため、私たちは新チームに代わったタイミングでミーティングを重ね、考え続けました。
 
 

チームが一体となるために

組織の軸が必要

 
なぜ大学日本一を目指すのか。
TREBOLでフットサルをすることによって何を得たいのか。
 
50人を超える部員が所属するTREBOLでは、異なる目的を持つメンバーがいてもおかしくはありません。しかし、全員が共通の目的を持ち、それに向かって行動し続けることができるのならば、一体となったTREBOLは隙のない絶対的な存在になれるのではないだろうか。そう考え、チームの理念を作成することに至りました。
 
理念とはチームにとっての「組織の軸」であり、チームが目指す理想像、活動の基準です。
 
 
これまでのTREBOLにも明確に掲げることはなくてもメンバー間の共通認識、つまり組織の軸(理念)といえるものが存在してきました。それは「試合に勝つこと」だったと思います。少人数のサークルとして2002年にスタートしたチームは勝利を最大の目的とし、先輩方のたゆまぬ努力によって数々の輝かしい結果を残してきたことで大きく成長して来られたと思います。
 
しかし、20年近い時を経て多くのメンバーを抱える団体となった今、2018年シーズンの苦い経験をきっかけに、組織の軸を「試合に勝つ」とすることは今のチーム状況に合っているのかという疑問を持つようになりました。トップ・サテライトの2チーム体制の中、勝利が最終目的となっていたことで試合に出ている選手と出ていない選手の間に意識の差が生まれ、一体感の無さやピッチ外の振る舞いの弱さがチームの隙となってはいなかっただろうか。
 
そしてそれらが、大一番で力を出し切ることができない要因の一つではないかと考えました。さらに、大きな大会の後のモチベーションの波、勝てるだろうと思う格下相手への油断などを引き起こしていたのかもしれません。
 
 

より多くの結果を出すために

勝利は「目的」から「手段」へ

 
組織の拡大にともない、もはや「勝利」ではチームを一つの方向へ導いていくのは難しいのではないか。そこで私たちは、勝利を「目的」から「手段」であるという認識に変化させ、勝利の追求よりさらに高次元な目的(理念)に向かって行動することで、チームを次のステップへと成長させ、今まで以上に競技で結果を出すことに向き合えるのではないか。このような一見矛盾とも思える結論に至りました。
 
先述したように、これまでTREBOLは、勝利を追求してきたからこそ数々の功績を残してきたと思います。OBの方々の幾多の努力に支えられる私たち現役は、このチームをさらに発展させて行く責任があります。より隙のないチームを作るため、より圧倒的な存在へと発展させるため、私たちはチームの理念に向けて行動し続けます。
 
加えて、TREBOLはフットサルというスポーツを牽引していく存在にならないといけないと思っています。私たちのようにフットサルと4年間真摯に向き合える大学生が主体となって、フットサル界を盛り上げていかなければなりません。
 
フットサルを始める子どもたちの目指す先として、大学フットサルという舞台を今まで以上に魅力あるステージへと成長させて行く使命があると考えます。
 
同志社大学フットサルクラブTREBOLは今シーズンより、「人を動かす価値の発信」を続けていきます。
 

2019年1月